この店の入り口は、本当にここでいいのだろうか?
と不安に思うような、小さな路地の入口が、ラーメンカンミナの隣にあります。
細い町家の路地は、歩を進めるごとに、期待感が高まっていく・・・
まるで京都の先斗町のような、狭い、長い路地。
たどり着いた先には、小さな坪庭。
そして、その坪庭を眺めるように大きな窓のあいた数席のカウンターがあるバーが、「スリーマティーニ」。
横浜の名店で修行してきたオーナー、金子氏が、その名前を継ぐことを許され、
郡上八幡でオープンしたバーです。
確かな腕で作り出されるお酒の数々は、その時の気分にいつもマッチするもの。
カクテルから、郡上八幡のお酒「辰巳蒸留所」のジンやアブサン、「こぼこぼビール」も飲めます。
そんな金子氏は、腕は一流ですが、なんとも脱力系。
ゆるゆるとマイペースなのに、実は知的。
オープン日は、金子氏の気分によります。
気負わず、のんびり、会話を楽しみつつ、お酒を飲む。
たまたまオープンしていたらラッキー!と思い、
その巡り合わせを楽しんでください。
そして、見所のひとつ。
このバーの看板は、木ノ離のアートディレクター、小川友美氏が制作した銅版製。
実は、木ノ離のアートは、郡上八幡と美濃加茂の「きそがわ日和」の主要メンバーが
中心となっている「郡上八幡アートプロジェクト」による企画。
金子氏は、そのメンバーのひとりでもあります。
ぜひ、入口の灯が灯っていたら、ラッキー♪と訪ねて行ってください。
○住所
岐阜県郡上市八幡町新町973
○オープン日
不定休
https://www.facebook.com/pages/category/Bar/郡上八幡barスリーマティーニ-102765094745409/